リノベと暮らしのコラム
リノベーション基礎知識
リノベーション基礎知識
物件の探し方
資産性
暮らし方
物件購入の基礎知識
節税
作成日:
2025/7/29 06:01

マンションを購入したら固定資産税の減税措置があるのは知っているけど、それが中古マンションでも適用されるか知りたい人もいるのではないでしょうか。この記事では、中古マンションも固定資産税の軽減処置が適用されるケース、適用されないケースを詳しく解説します。
固定資産税の簡単な計算方法や、減税措置に関する注意点もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

中古マンションの固定資産税の減税措置に関して、以下のプロセスで解説します。
固定資産税の減税措置とは?
減税措置の具体例
中古マンションの固定資産税の減額措置とは?
それぞれ順番に見ていきましょう。
固定資産税の減税措置とは、土地や建物を所有したら発生する「固定資産税」に関して、一定の条件を満たせば支払額を減らせる制度です。詳細を以下の表でまとめました。
減額内容 | 120平米までの固定資産税を2分の1にする |
|---|---|
対象 | 新築住宅/新築マンション |
適用条件 | 床面積が50平米~280平米のマンション |
適用期間 | 新築後3年間 |
税率 | 1.40% |
適用条件は40平米~280平米となっていますが、減額内容は120平米までとなっている点に注意しましょう。つまり、あくまでも減額されるのは120平米までで、それ以上の平米に関しては減額されません。
具体例として150平米のマンションを1億円で購入した場合の減額を計算してみます。
固定資産税 | 控除額 | 支払額 | |
|---|---|---|---|
120平米分 | 112万円 | ▲56万円 | 56万円 |
30平米分 | 28万円 | 120平米以上は | 28万円 |
合計 | 140万円 | ▲56万円 | 84万円 |
120平米以上の部分(表だと30平米)は、減額されず減額されるのは120平米分の▲56万円のみとなります。
固定資産の減税措置は、一般的に新築マンションのメリットとして取り上げられますが、以下2点に関しては中古マンションでも対象となります。
築浅の中古マンションを購入した場合
所定のリノベーション工事をした場合
築浅のマンションで減額措置の適用期間である5年などの期間内の中古マンションを購入した場合は、適用期間内は減額措置を受けられます。
またリノベーションに関しても以下の要件で、固定資産税の減税措置を受けられる可能性があります。
工事の種類 | 工事内容 | 減税額 |
|---|---|---|
省エネ改修に係るリノベーション | ・窓の断熱改修工事(必須) | 3分の1 |
長期優良住宅化リフォームに係るリノベーション | ・小屋裏/外壁/浴室/基礎 | 3分の2 |
リノベーションにより固定資産税の減税措置を受けられる可能性がありますが、リノベーションを規約で禁止しているケースもあるので、マンション購入に際しては事前に確認しておきましょう。
また工事計画の際には、固定資産税の減税措置が目的の一つであることをしっかり伝えておくことで、条件をより確実に満たすことができます。
中古マンションの固定資産税は、以下の方法で計算します。
固定資産評価額 x 標準税率 1.4%
固定資産評価額は毎年4月頃に税務署から送られてくる固定資産税の納税通知書の「課税明細書」欄に表示されています。これから購入を考えている物件に関しては、不動産の担当者に問い合わせることで確認できるでしょう。
また固定資産税は国税ではなく地方税なため、標準税率1.4%は地方によって異なることがあります。
以下の例は、購入価格1億円/固定資産評価額8,000万円の固定資産税です。
8,000万円x1.4%=112万円
固定資産税は購入価格ではなく、あくまでも固定資産評価額に対して計算されるのがポイントです。

新築マンションの購入や、中古マンションをリノベーションして減税措置を受ける場合、市区町村への申請・申告が必要です。申請・申告が無いと軽減措置を受けられないので注意しましょう。
申請・申告をしないと固定資産税の減額措置は受けられません。また固定資産税は1月1日の現況に基づいて課税される点にも注意しましょう。例えば令和6年1月1日に所有していたマンションに関しては、令和6年4月~7年3月まで課税されます。
つまり令和6年1月1日までに申請しないと、令和6年4月から令和7年3月までは減額措置は受けられず、適用は翌年度の令和7年4月からになります。
申請を忘れていた場合、さかのぼって減額措置したり、年度の途中から減額措置が適用されたりすることは無いので注意しましょう。
この記事では固定資産税の減税措置について詳しく解説しました。固定資産税の減額措置は一般的に新築マンションについて説明されることが多いのですが、以下のように中古マンションに適用されるケースもあります。
築浅の中古マンションを購入した場合
所定のリノベーション工事をした場合
省エネや長期優良住宅化へのリノベーションで、中古マンションでも減税措置を受けられます。
100万円を超える減税措置も珍しくないリノベーション。省エネ等を計画する際は見逃さないようにしてください。
不動産ガイド
上白石 優子
2013年から8年間不動産会社にて仲介営業担当。2021年からマンションリノベーションを専門に行う工務店にてコンサルタントに従事。その後、独立しマンション購入、リノベーション、資金計画などについての記事を書くライターとなりました。資産価値やライフプランを大切にするお客様に届くような記事を丁寧に書いて参ります。インテリアコーディネーターの資格取得のため勉強中。
新着記事一覧

買ってはいけないリノベマンションの特徴|売却を視野に入れた場合の特徴も紹介
物件購入の基礎知識
資産性

マンションが資産にならない本当の理由|原因はマンションだけじゃない?
物件購入の基礎知識
資産性

外国人が日本で不動産を購入するときの注意点|必要な事前準備も紹介
物件購入の基礎知識

1億円マンションの購入時に必要な費用|費用を抑えるポイントも解説
物件購入の基礎知識

2億円リノベマンション購入でかかる固定資産税・維持費などまとめて紹介
物件購入の基礎知識
リノベーション

個人事業主が住宅ローンを組むためのコツ|審査に落ちるケースや年収条件も解説
物件購入の基礎知識

住宅ローン返済中に転勤が決まったら?持ち家はどうするのが正解?
物件購入の基礎知識

外国人が日本で土地購入したら固定資産税はどうなる?|支払う税金の種類を解説
物件購入の基礎知識

外国人が永住権なしで住宅ローンを組む方法|準備するものも紹介
物件購入の基礎知識

外国人は日本で住宅ローンを組める?|注意点も紹介
物件購入の基礎知識
リノベ物件の購入と暮らしのヒント
買ってはいけないリノベマンションの特徴|売却を視野に入れた場合の特徴も紹介
物件購入の基礎知識
資産性
マンションが資産にならない本当の理由|原因はマンションだけじゃない?
物件購入の基礎知識
資産性
外国人が日本で不動産を購入するときの注意点|必要な事前準備も紹介
物件購入の基礎知識
1億円マンションの購入時に必要な費用|費用を抑えるポイントも解説
物件購入の基礎知識
2億円リノベマンション購入でかかる固定資産税・維持費などまとめて紹介
物件購入の基礎知識
リノベーション
個人事業主が住宅ローンを組むためのコツ|審査に落ちるケースや年収条件も解説
物件購入の基礎知識
コラム記事をもっとみる
駒場パーク・ホームズ
陽光と機能性を備えた穏やかな住まい
神泉
71.27
㎡
3LDK
15,990
万円
ガレリアコルテ六番町
光とやさしさに包まれるナチュラルレジデンス
四ツ谷
81.36
㎡
3LDK
26,980
万円
フォルム内藤町
新宿御苑ビューを愉しむ、ゆとりの上質空間
新宿御苑前
101.31
㎡
3LDK
39,990
万円
内見動画あり
クレッセント目黒青葉台
毎日を快適に包み込む安心と寛ぎの邸宅
中目黒
86.18
㎡
3LDK
21,490
万円
エス・バイ・エルマンション信濃町
光と風が通る快適リビングの住まい
四ツ谷
69.02
㎡
2LDK+S
12,280
万円
大崎ウエストシティタワーズ
都心を一望、ホテルライクなタワーライフ
大崎
80.8
㎡
3LDK
25,980
万円
ヴァリウス代沢
都会の静寂を享受する低層プレミアムレジデンス
池ノ上
98.03
㎡
3LDK
19,980
万円
サンウッド広尾
東京タワーと緑を望む品格ある住まい
広尾
84.16
㎡
3LDK
41,800
万円
物件をもっとみる
