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マンションの資産価値の30年後は?資産価値が落ちないマンションの調べ方 

マンションの資産価値の30年後は?資産価値が落ちないマンションの調べ方 

  • タウン情報

  • 節税

作成日:

2024/12/4 13:12

「せっかく購入するのだから資産価値の高いマンションが欲しい」という願望は、誰もが持つものでしょう。将来どのような事情で手放すことになるかわからないからです。

そこで本記事では、マンションの資産価値についての基礎知識や、資産価値の下がりにくいマンションの選び方について解説します。

マンションの資産価値とは?

(1)マンションの資産価値は何で決まる?

マンションの資産価値は「立地がどうなっているか?」で決まります。建物や設備は年数を重ねると資産価値を減らしますが、土地の資産価値は変わらないからです。

また駅からの距離といった交通アクセスの利便性や、スーパーや大型商業施設の有無といった生活面での利便性も、資産価値に大きな影響を与えます。

このような立地に関連する条件は年数の経過による影響を受けにくい上に、生活の質を左右するものです。そのため、マンションの資産価値は立地条件に大きく影響を受けます。

(2)資産価値を左右する要素

立地以外でマンションの価値を決める主な要素は以下のとおりです。

  • 治安の良さや自然災害のリスクの高さといった安全性

  • マンションの管理体制(清掃頻度や修繕に備えた積立金の設定など)

  • 部屋からの眺望・風通し・日中の日当たりなどの生活面での快適さ

マンションの購入を検討するときは、立地の他に上記の内容もしっかり確認しましょう。

なぜマンションの資産価値は重要なのか?

(1)一生涯の大きな投資

マンションを購入するには多額の資金が必要です。多くの人は頭金を元に住宅ローンを組んで購入するでしょう。当然、何度も購入できるわけではありません。

仮にマンションを投資目的で複数購入する余裕があっても、精神的・金銭的負担はやはり大きいものです。

万一、資産価値の下がりやすいマンションを購入してしまったら、自分と家族の将来に大きな禍根を残してしまうことにもなりかねません。

(2)将来的な売却・賃貸を考慮した場合

終の棲家として購入したマンションも、失業や病気、親の介護などの避けられない理由によって、売却を検討しなくてはならなくなるかもしれません。

また転勤などの理由により、住み続けられなくなって他人に賃貸で貸すこともあるでしょう。

このような状況を予想したとき、資産価値が下がりにくいマンションを購入することは将来の安定に繋がります。

(3)資産価値が保たれるという安心感

先述のとおり、マンションは人生でもっとも高額な買い物のひとつです。多くの資金を投入して手に入れる資産なので、マイホームとして購入したとしても投資に似たリスクが付きまといます。

しかし、資産価値が下がりにくい優良なマンションを購入できたなら、「自分のマンションは価値が下がりにくい」という安心感を得られるでしょう。

資産価値の下がらないマンションの選び方

(1)立地を重視する

資産価値の下がらないマンションを選ぶなら、やはり立地を重視することが大切です。

  • 居住地として人気のエリア

  • 駅までのアクセスの良さ

  • 周辺設備の充実

  • 治安が良く子育てしやすい環境

  • 景観・日当たりの良さ

上記のような条件を満たしているかどうかを重視すべきでしょう。マンションはメンテナンス次第で生まれ変わることも可能です。しかし、立地条件や住環境は購入してしまった後では変えられません。

(2)建築時期と耐震性

マンションは建築時期によって耐震基準が変わります。1981年6月1日を境として、旧耐震基準と新耐震基準の二つに分かれるのです。

旧耐震基準は「震度5強程度の地震で倒壊・崩壊しないこと」という基準であり、新耐震基準は「震度6強から7程度の地震では建物が倒壊・崩壊しないこと」が基準になります。

マンションの資産価値に影響する耐震性を考慮すると、新耐震基準で建築確認されたマンションの方が好ましいのは言うまでもありません。

参考:住宅・建築物の耐震化について - 国土交通省

(3)管理体制の整備

マンションの資産価値を長く維持するためには管理体制の整備も重要です。建物の経年劣化を可能な限り抑えるには、適切なメンテナンスを行えるかにかかっています。

管理体制が整っているかを判断するには、「専門の管理会社の存在」と「修繕計画とそれに伴う修繕積立金の積み立て」の有無を確認することが大切です。

(4)間取りや設備のチェック

間取りや設備は地域のニーズに合っているかどうかをチェックしましょう。

一人暮らしの多い地域に3LDKの間取りであったり、ファミリー層が多い地域に1DKの間取りであったりするマンションに資産価値は期待できません。

また、空調・収納・エレベーター・オートロックなどの設備の充実度もしっかりチェックしましょう。

マンションの資産価値を調べる方法

(1)資産価値を調べる方法

マンションの資産価値を調べる方法は主に3つあります。

1つ目はレインズマーケットインフォメーションで調べる方法です。国土交通大臣の指定を受けたネットワークで、直近1年間のマンションの成約・販売価格などを確認できます。

REINS Market Information

2つ目は土地総合情報システムで調べる方法です。国土交通省が管理しているサイトで、詳細な条件設定で情報を検索でき、過去5年間のマンション取引相場をチェックできます。

土地総合情報システム

3つ目は不動産ポータルサイトです。実際の売却希望の物件情報が掲載されているため、自分のマンションと似た物件の売却希望価格などを確認できます。

(2)30年後どうなる?マンションの資産価値の推移

一般的なマンションの資産価値の推移は以下のようになります。

  1. 築6~10年経過すると新築時の約10%値下がりする

  2. 築11年~15年で約20%値下がりする

  3. 築25年くらいから値下がりは止まる

マンションの資産価値、一番重要なのは立地

マンションの資産価値を決めるのは立地です。可能な限り資産価値の高いマンションを購入したいなら、他の条件を後回しにしてでも立地にこだわりましょう。

他の条件はリノベーションやリフォームなどで対応できても、立地だけは後から変えられないことを覚えておいてください。

不動産ガイド

上白石 優子

2013年から8年間不動産会社にて仲介営業担当。2021年からマンションリノベーションを専門に行う工務店にてコンサルタントに従事。その後、独立しマンション購入、リノベーション、資金計画などについての記事を書くライターとなりました。資産価値やライフプランを大切にするお客様に届くような記事を丁寧に書いて参ります。インテリアコーディネーターの資格取得のため勉強中。

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